#61
メルスプラン黎明期
メルスプラン開始当初のお話です
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マンスウエアはメルスプラン導入当時からのロングセラー
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当時は「目留守家の人たち」というCMを放送していた
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メルスプラン立ち上げ当時は使い捨てがラインナップになかったが定期交換型コンタクトが必要だと判断した
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使い捨てコンタクトがなく「暗黒時代」だったメニコンを救ったのはメニコンネクトだった
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1カ月交換型のマンスウエアは売れると確信していた
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市場ニーズが生まれる前に予測して商品化したのでロングセラーになった
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思い切った経営判断をして始めたのがマンスウエアだった
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サブスクという概念のない時代に定額制のメルスプランを導入するには会計処理の問題も大きく約3年間は社内でも反対された
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「このままでは倒産する」という危機感があったので部門長に判断させず、自分が社長になりトップダウンで踏み切った
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当時の販売代理店は「安売り競争」になっていたが、定額制になったことでお客様の信頼を得られ固定化が進み、収益が上がった
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「安売り」は利益率、品質、お客様の意識も下がり、眼障害も増えることになってしまっていた
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定額制を導入してから価格競争がなくなるので、収益、サービス、そして品質も上がり、新商品開発もでき好循環につながった
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メルスプランは「一人勝ち戦略」ではなく、コンタクトレンズ業界全体をよくする仕組みだと信じている
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「次の一手」は経営者の責任だと思っている
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END