#51
創業者田中恭一作「達磨大使刻画」
メニコンの創業者である田中恭一氏 初登場!
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今回のゲスト創業者田中恭一氏は達磨の絵を銘木に彫り色付けをする刻画の制作をしている
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「刻画」は恭一氏が考えた方法
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刻画を始めたきっかけは父である竹彫作家「田中華山」氏が描いていた達磨の絵を竹に彫刻するのは難しかったために板に彫ってみたら母が褒めてくれたから
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恭一氏の描く達磨大師は目に特徴があってかわいらしい
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よく彫った時期は1週間に1枚のペースで、これまでに1,000点以上
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ものづくり精神は竹彫作家「田中華山」氏の影響もあるかもしれない
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会長になった今でも将来を見据えた大きなテーマを3つ掲げてコンタクトレンズの研究をしている
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永遠に続きお寺に奉納させていただくことは嬉しい
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良い板は入手困難なので失敗しないように集中しなければならないし、これまでの失敗は1、2枚程度
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奉納されたお寺の祈祷師さんがメニコンのコンタクトレンズのユーザーさんだったのはありがたい
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大きな作品は去年の暮れに永平寺に収めた過去最大21号サイズの作品
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大きな板はなかなか入手できない上に高額なので大変
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今後、15号サイズの作品はまだ数枚あるので、また機会があれば奉納したい
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板は見て買わなければならないので、板を買うために北海道まで行ったこともある
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メニコンはこれから先を見据えて世界にまだない材料の研究開発をしなければならないので、研究員にテーマを与えて指示をするようにしている
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世界で誰も考えていなかったことをメニコンはやってきた。世界が驚くような材料を提案しているところ
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インタビューを聞いて恭一氏(取材当時90歳)の滑舌が良くて安心した
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銘木は入手困難で彫刻は力が必要だから彫りたくても彫れない?
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今後は大きな作品ではなく小さな作品を作り続け、メニコンの研究開発もまだまだ続けると熱中できるのはモチベーションになって健康維持になる
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恭一氏が今でも「ものづくり」というメニコンのアイデンティティを持っていることが社員への手本になる
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芸術作品を作るにはビジネスと同じ「センス」「全体を見渡せる目」「完成を想像できる目」「最後まであきらめない強さ」が必要
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アイバンクや盲導犬協会に寄付をするために作品をチャリティとして販売するという社会貢献がモチベーションになっている
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英成社長は「あおい英斗」としてオペラやミュージカルなどの舞台としての「ものづくり」を手掛けているので、親子似ているかもしれないが、お互いバカにしあっているし、リスペクトもしあっている。恭一氏に褒めてもらうと励みになる
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英成社長と恭一氏の対談をいつかこのMeniconRadioで!?
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END