#50
スター・クラシックス・アカデミアの裏側
スタークラシックス協会事務局 企画制作プロデューサーの楠部享子さんに制作側のお話を聞きました!
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スター・クラシックス・アカデミア(以下スタクラ)は田中社長が代表理事を務めるセルフプロデュース力をつけるための発掘育成支援のサポートをするアカデミー
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スタクラ事務局の企画制作プロデューサーの楠部享子さん登場
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スタクラを発想したのは田中社長で、企画をしたのが楠部さん
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若い演奏家たちに地元名古屋から音楽のすばらしさを広めてほしいが、もっと誇りをもって活動できるように「セルフプロデュース力」を高めることを着想した
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スタクラは演奏技量、将来性をみて有能な若手を応援するためにオーディションを行い10名を選抜。修了コンサートであるガラコンサートは2日に分かれて5名ずつが演奏した
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スタクラのカリキュラムには様々な分野のプロが講師を務めている。例えば日本舞踊西川流の西川千雅家元には、伝統を引き継ぎ、守という立場から教えていただいたり、ヘアメイク、写真の撮られ方などの講義も
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授業は1コマ1時間30分の講義形式。日本舞踊の所作や撮影の練習、コンサート演出家からの客観的にみるマインドなどを学べる「訓練」に近い授業を行っている
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人前で自分の紹介をするのは経験がないとできない。最初はたどたどしかったが、ガラ・コンサートでは流暢に話せるようになっている
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自分の言葉で自分の思いを説明する練習のためにラジオ番組「STAR CLASS♪CS Radio」に授業の一環として出演
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舞台上での歩き方なども大事な演出の一つなので講義に取り入れている
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数カ月の講義で講師から「気づき」を与えられて変化していく
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講師の選定基準は、それぞれの分野で”現在も”活躍していて、”問題提起””開拓心”をお持ちの方
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今期の二期生は受け身のイメージだったがガラ・コンサートでは変化していた
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全員がコンチェルト(オーケストラを伴う協奏曲)だった。ソリスト(演奏者)がコンチェルトをするのは2度とないかもしれない経験をしてもらった。
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心配したのは10名分のコンサートを担う指揮者とオーケストラのスタミナだったが、指揮者もオーケストラの皆さんもこの企画に参加する喜びを感じてくださって実現できた
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次期、三期生から応募できる楽器の種類を増やした
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二期生のスター・クラシックス・ガラコンサートの動画を順次配信予定
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END