#49
岐阜の地芝居「気良歌舞伎」
前回に引き続きメニコンネクト郡上工場からお届けします
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メニコンネクト経営企画の佐藤さんは「気良歌舞伎(けらかぶき)」の四代目座長
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岐阜県や長野県、愛知県でも長く伝わる地歌舞伎は地域に根付いた「地芝居」
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気良歌舞伎は戦前から続いていたが資金不足で一時中断、愛されていた文化を復活したいと若者たちの思いから、2005年に復活。
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気良歌舞伎の始まりは詳しくは不明だが、娯楽が少なかったため始まったと考えられる
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復活後の四代目座長である佐藤さんのお父様もかつて気良歌舞伎に関わっており、佐藤さんの息子さんも小学3年生で初舞台を経験
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初舞台を終えた息子さんも楽しかったようだった
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普段から歌舞伎仲間が集まるとセリフを言ってしまう
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四代目座長の佐藤さんが加入したのは復活させた先輩方の真剣さに魅了されたから
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先輩の勧めで女方になってみたら評判が良かった
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座長の佐藤さんもメニコンネクトに勤務し、他の団員もそれぞれ仕事をしているので、仕事終わりなどで練習している
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廃校を芝居小屋にするためのクラウドファンディングを行った
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メニコン本社に建設中のメニコン シアターAoiでいつか気良歌舞伎をお願いしたい
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地域に根付いたものを大切にし、地域の方が喜ぶことを一生懸命やりたい
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毎年9月に一般の方も観劇できるよう上演しているが去年と一昨年は動画配信のみだったので、今年は「こけら落とし公演」を行いたい
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建設中の芝居小屋は自分たちでDIYで作っている
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衣装さん、床山さんは県外から来てもらうが、役者、鳴り物、大道具などは団員が手掛ける
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演目「白浪五人男」弁天小僧菊之助のセリフ「知らざあ言って聞かせやしょう」を実演!
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気良歌舞伎2022年9月17日岐阜県郡上市明宝の気良地域で祭礼の余興公演、11月13日郡上市八幡町の総合文化センターで飛騨美濃歌舞伎にも出演予定
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END